今回調べたのは量販店でよく見かける、ヒルズ「サイエンス・ダイエット」です。
サイエンス・ダイエットは、総合栄養食をはじめ、特別に開発された「プロ」、様々な病気や健康への悩みに対応した「特別療法食」などが販売されていて、ロイヤルカナンと同じように量販店でもハイクラスの商品として店頭に並んでいるのをみかけます。
ヒルズはペットのニーズに応えるため、220人以上の獣医師や栄養学者などの専門家が製品の開発に携わり、世界最大級の規模の最新設備がある研究所で、開発に取り組んでいるそうです。
様々なブランドがある中で、今回は「サイエンス・ダイエット<プロ>健康ガード体重管理 小粒1歳~6歳」にフォーカスしてみました。
「サイエンス・ダイエット」ドッグフードがおすすめできるものなのか、早く結論が知りたいという方のために、まずは私見による評価から…。
評価
原材料をみてみると、グレインフリーではないものの、危険と言われている人工添加物や着色料などの原料を含んでいない事がわかりました。ただ私が気になるのが、動物性油脂を使用しているのと、アレルギーの原因となるとうもろこしなどの高アレルゲン食品が多く入っている事ですね…。
またネットでは、「発がん性物質のBHA」が含まれているというのが話題になっていた時期もあったみたいです。(私が調べた商品には使われないみたいですが…)その他にもドッグフードのランキングサイトでは、評価はあまり良くない事があるのも事実です。療養食が必要な時は仕方ないですが、できればドッグフードの原材料には危険な物や小麦などは入っていない物の方がいいかもしれません。
ヒルズのこだわり
アメリカの獣医師が推奨
アメリカでは科学的に証明された栄養がつまったヒルズのサイエンス・ダイエットを獣医師が推奨しています。
品質と味にこだわった原材料
栄養バランスはもちろん、おいしさにもこだわったフードをあげたいもの。チキン、ラム、サーモンなどの自然素材を使用し、高品質のたんぱく質や科学的に証明された抗酸化成分を配合。しかも合成の香料や保存料はしていません。
満足保証
万一ヒルズ製品に満足できなかった場合、製品購入金額を返金。(条件など詳細はHP参照)
ラインナップ(犬用)
プリスクリプション・ダイエット
体重管理、関節ケア、腎臓ケア、消化ケア、尿ケア、皮膚ケアなどさまざまな健康問題に、獣医師の指導のもと最適な療法食を提供。
サイエンス・ダイエット
様々な年齢や健康ニーズに応え、優れた栄養バランスで愛犬がずっと健康で暮らすために大切なものをヒルズは探究。
サイエンス・ダイエット<プロ>
最新の栄養学で、ペットの健康ニーズに応えるために特別に開発。
原材料・成分
今回、ドッグフードの原材料を調べたのは「サイエンス・ダイエット<プロ>健康ガード体重管理 小粒1歳~6歳」です。高品質なチキンを主原料に、フルーツや野菜などの天然素材で仕上げた低カロリー・低脂肪のドッグフード。
◎原材料
チキン、マイロ、小麦、エンドウマメブラン、コーングルテン、大麦、トウモロコシ、セルロース、チキンエキス、ビートパルプ、植物性油脂、亜麻仁、動物性油脂、小麦ブラン、オート麦ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、乳酸、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
※用語の説明はこちら
◎成分
たんぱく質 25.0 脂質 9.0 粗繊維 13.3 炭水化物(NFE) 47.2 カルシウム 0.87 ナトリウム 0.35 カリウム 0.80 マグネシウム 0.134 ビタミンC 248 ppm ビタミンE 710 IU/kg オメガ‐3脂肪酸 0.53 オメガ‐6脂肪酸 3.16 カロリー:299Kcal/100g当り
コスト
※単品1.6㎏の場合:100gあたり 約116円 (税別・別途送料有)
※掲載の情報は2018年11月現在のもので、今後販売価格や消費税額、在庫状況など変更になる場合があります。
ユーザーの声(ポジティブ)
いつも、この商品を購入して食べさせています、小粒で食べやすそうなのと油ぽくないところが良いと思います。
うちのダックスは10歳になりますが、以前サイエンス・ダイエットプロの高齢犬用のを試しに購入して上げたのですが
油ぽいのが気になり1袋が無くなり次第、もとのこの商品に戻し現在も元気良く食べています。
去勢をしているので、太り過ぎないように気をつけています。
安定して食べてくれているのでし、今のところ体重も維持しているので効果があるのだと思い、続けていこうと思います。
ユーザーの声(ネガティブ)
もともと肌が弱いほうだったから、原料のチキンが、合わなかったようだ。チキンは、アレルギーを起こしやすいと獣医に言われたので、また、このシリーズの肌ガードに戻します。また、肌の調子をみて体重管理のフードをさがします。
ウンチの回数が今まで2~3回だったのが4回~5回に。
ダイエットフードってのはそういう仕様なんですかね?なら仕方ないですが
※個人の感想であり、効果や効能等を保証するものではありません。
「ドッグフードの中身調べます.com」では、プレミアムドッグフードから量販店で販売されているドッグフードまで様々な種類のドッグフードの中身を調べました。当サイトのドッグフード評価は、原材料の安全性やコストなど総合的に独自で評価しています。(最高は★★★)
※コストは、100gあたりの概算です。